「洞爺湖(とうやこ)」には「湖底線路」があります
「洞爺湖(とうやこ)((北海道 洞爺湖町/壮瞥(そうべつ)町)」の紹介です。 ’24年9月に相方と2人でツアー旅行で「北海道」に訪れました。宿泊したのは「登別温泉(登別市)」、「留寿都(留寿都(るすつ)村」、「札幌(札幌市)」に各1泊となり、前回の「「三階滝」(’24年9月 北海道旅行-5)」からの続きで、旅行2日目の紹介となります。
前回、紹介させて頂きました様に「洞爺湖畔」の食事処で昼食後、「洞爺湖観光」となりました。「洞爺湖」は「支笏洞爺国立公園」の中にあることになります。
「洞爺湖」と言うと2008年7月7日から7月9日まで開催された「北海道洞爺湖サミット(第34回主要国首脳会議)」とその会場で使われた「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ(北海道 洞爺湖町)」を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思いますが、会場にして行われた主要国首脳会議となります。
下の写真がそのホテルとなり標高625メートルの「ポロモイ山」の頂上に位置しています。
「ポロモイ」はアイヌ語で「大きい・湾」や「大きい・川が曲がっていて水がゆったり流れている所」を意味するそうです。
こちらのホテルは利用した事は無いですが、機会があれば訪れたいと思っています。

そして「洞爺湖」にはSNS映えすると言われている「湖底線路」があります。かつて使われていた鉄道線路が廃線となり湖に沈んでいる様にも見えますが。。。

お気づきだと思いますが、種明かしをすると遊覧船を陸にあげるための引き上げ用レールとなります。

この場所は以前から知っていていつかは訪れてみたいと思っていた場所です。遠くに見られる「蝦夷富士(えぞふじ)」との呼ばれる標高1898メートルの「羊蹄山(ようていざん)」にまで通じているかの様に見られる神秘感もあり美しい湖面とともにSNS映えすることを実感しました。
”「千と千尋の神隠し」のワンシーンに似ている。”とも言われている様です。同じような光景が見られる場所はここ以外にも全国にいくつかあるようです。
尚、この場所は前回、紹介させて頂いた「わかさいも本舗 洞爺湖本店」や「北海道洞爺湖サミット宣言の地」碑の近くになります。

私たちが訪れたのは9月となりますので、まだ遊覧船が運航していましたが、それに乗船するのはツアー旅行には含まれていなかったので、湖畔から眺めただけとなります。
「洞爺湖汽船」のホームページによると
夏季運航コース(4月下旬~10月末日)
冬季運航コース(11月~4月初旬)
があるようで、「冬期運航コース」は中島には下船しないそうです。
また、「洞爺湖ロングラン花火大会」が開催されている期間である4月下旬~10月末日には「洞爺ロングラン花火鑑賞船」も運航されているようです。

ズーム/トリミングとなりますが、この辺りからは前述の様に「羊蹄山」が美しく見られました。

「洞爺湖」の「サイロ展望台」ではヘリコプターによる観光も出来ます

「湖底線路」を見学後、約12Km離れている「洞爺湖畔」西側に位置する「サイロ展望台」に移動しました。ここには何回か訪れた事がある場所です。

左側に見られる大きい島が「中の島」となり、その右横にある島は順に「観音島」、「弁天島」になります。「観音島・弁天島」は砂州で繋がっています。右手の山は標高733メートルの「有珠山(うすざん)」です。

先日も紹介させて頂きましたが、この辺りへは一昨年(’23年)10月にも訪れました。以下の写真はその時に撮影した物となり、美しい紅葉を眺めることも出来ました。その際は訪問時間(午前中)の関係で逆光気味の光景でした。

そしてここ「洞爺湖」はヘリコプターによる観光もできます。

そこそこ利用されている方がいたようで、滞在時間中に何回も離着陸を繰り返しているのが見られました。偶然ですが、写真に多くのトンボが写っていました。

「ヘリコプター観光」と言うと料金が気になりますが、以下のような感じです。
私たちは利用しませんでしたが、3分から12分の4コースがあり、料金は2人で10,000円から40,000円となります。1分三千円強と言った感じです(2人で)。
ご興味のある方は「サイロ展望台」の公式サイトをご参照願います。
https://toyako.biz/activity/

「留寿都(るすつ)村」には浪越徳治郎さんの銅像があります
2日目の観光はこれで全てとなり、2泊目に宿泊するホテルのある「北海道 留寿都村」に向かいました。
浪越徳治郎(1905年 – 2000年)さんをご存じでしょうか? ある程度の年齢の方だと懐かしいお名前かと思います。
指圧師、実業家、タレントとして有名な方で、日本はもとより全世界に指圧(SHIATSU)を普及させた方となります。
7歳の時に「北海道 留寿都村」に移住されたとのことで、そのご縁から「ルスツふるさと公園」にこの銅像があるとの事です。バスの車窓から撮影した写真となります。

昨年(’24年)9月に訪れた「北海道旅行記」は数回に渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
コメント
洞爺湖は小学生の頃家族旅行で行ったっきりです
随分変わってるんだろうなぁ
洞爺湖行ってみたいです。
洞爺湖、良い所ですね!
お写真拝見するだけで行った気になれますw
ありがとうございますw
懐かしい景色 遠い昔のこと 写真が思い出を辿らせてくれました (^^)
「湖底線路」、幻想的ですね。千と千尋の神隠しの海の上を走る電車のシーンを思い起こします。
洞爺湖は行った事ありませんが
自然豊かでノンビリ出来そうです
来ました見ました読みました。
箱根にはない線路が気になりました。
北海道の旅は数回あり洞爺湖は旅コースに入っていました。
中学の時の修学旅行で行ったことがあります。
写真があるのに ほとんど記憶がないので 本日改めて
素敵な場所だと認識できました
素敵な所です
ヘリコプターがトンボのお父さんみたい(* ̄v ̄)ムフフフ・・・
ナイス!
洞爺湖素敵です。
行ってみたいです。
こんばんは!
線路は続くよ~何処までも~
まさか湖の中までとは・・・(^-^)!!
「湖底線路」とは、珍しいですね。
他の湖にもあるのでしょうか?
拝見しました
北海道大好き
展望台からいい眺めですね
線路、千と千尋の神隠しを思い出しました。
幻想的でいいですね。
洞爺湖はスキーでルスツへ行った時に見えた記憶があります。
羊蹄山は眺める方向によって形が違いますね。
洞爺湖の魅力がぎゅっと詰まった記事、楽しく拝見しました!湖底線路の秘密、ヘリコプターからの絶景、そして浪越徳治郎さんの銅像まで、盛りだくさんの内容に引き込まれました。特に、写真と詳細な解説が素晴らしく、まるで一緒に旅をしているような気分になりました。
湖底線路??
あぁ、そういう事でしたか(^^;
てっきり浅いところを電車が走っているのかと思いました。
北海道は二度行ったことがあります。
二度目は家族旅行でレンタカーで回ったんですが大嵐。
洞爺湖もコースに入っていたんですが断念しました。
こんな綺麗な景色を見れなかったのは残念です。
遊覧船の引き上げ用レール、引き上げるところを見てみたいです。
台の上にそう選するのがむずかしそう。。
押せば命の泉湧く・・・でしたでしょうか?
湖底へ続くような線路は行ってみたいですね。
こんにちは☆
湖底線路は遊覧船用なのですね。
洞爺湖に行ってみたくなりました。
昔洞爺湖へ白鳥を見に行ったことがありました。そろそろ帰るころかな?ブログお越しいただきありがとうございます。
今、とても疲れているんですけれど、
ぼんさんの記事に生き返った心地がします
素敵な風景ですね
言葉などいらない美しさ、
紹介してくださってありがとうございます
素晴らしい景色ですね!
湖底線路、確かに映えますね🎵
透明の乗り物に乗って固定探検に行けたら素敵です!
ヘリコプターは、昔一回だけ自衛隊のヘリに乗って、
都心上空でお花見をしたことがあります🎵
すごい壮大な景色ですね!実際にみたら気持ちいいだろうなぁ~~
とても素晴らしい景色ですね!
ご訪問いただきましてありがとうございました。
新しいブログは明るくて見やすいですね。
北海道に住んでいながら洞爺湖へは20代の頃を
最後にもう50年ほど行ったことありません。
羊蹄山の綺麗な姿も忘れられないです。
拝見しました
もう1度ゆっくり観光したいところです
こんばんは。
nice!です。
こんばんは。
ドウヤコと呼んでましたが、トウヤコでしたか。
勉強になりました。
高校の修学旅行は道南でした。
洞爺湖でインフルエンザを発症し熱を出して寝ている者がいました^^