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冬の「今帰仁城跡」寒緋桜と東シナ海が広がる世界遺産( ’26年1月 沖縄旅行-8)

世界遺産・今帰仁城跡から見える東シナ海。曲線の石垣と濃い緑、遠くに広がる青い海が調和した絶景 国内旅行
この記事は約6分で読めます。

「今帰仁城趾(なきじんじょうあと)(沖縄県 今帰仁村字)」等の紹介です。
2026年1月、相方と2人で「沖縄本島」を巡るツアー旅行に出かけました。
前回の「「国際通り」と「沖縄料理」( ’26年1月 沖縄旅行-7)」からの続きとなり、旅行3日目の紹介です。

1月の「今帰仁城跡」は、「寒緋桜」が咲き始める美しい季節です。
石垣の曲線と「東シナ海」の青い海、そして御嶽(うたき:琉球の神さまが宿るとされる“祈りの場所”)の静けさが重なる独特の景色が広がっていました。
道端には「ポインセチア」や「ハイビスカス」も咲き、冬とは思えない南国らしさが感じられます。
写真とともに、ゆったり歩いた今帰仁城跡の様子をまとめます。

3日目の朝食も「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」の「グランドキャッスルダイニング」でのブッフェです

明けて旅行3日目です。「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」に2連泊しましたので、3日目の朝食も前日と同じホテル内のレストラン「グランドキャッスルダイニング」でのブッフェです。
前日と同様に、「タコライス」、「ゴーヤチャンプルー」、「沖縄そば」など「沖縄」らしい食材と作って頂ける「オムレツ」、「朝カレー」などを頂きました。
「ゴーヤーチャンプルー」は、15世紀頃に沖縄へ伝わったゴーヤが、琉球王国時代から続く“チャンプルー(「混ぜる」「ごちゃ混ぜ」の意味)文化”と結びついて生まれた家庭料理です。
1919〜1993年の74年間、沖縄産ゴーヤは害虫ウリミバエ対策のため本土への出荷が禁止されていました。
そのため「沖縄」以外ではゴーヤがほとんど流通せず、一般家庭にも普及しませんでした。1993年に出荷解禁となり、「ゴーヤーチャンプルー」と共に全国的に知られる様になりました。

「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」の朝食ブッフェ 「タコライス」、「ゴーヤチャンプルー」

「沖縄そば」は前日の朝食、前日訪れた「うるま闘牛」でも食べましたので、今回の旅行で3回目となりました。

ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城の朝食ブッフェで味わえる沖縄そば

前日の朝食記事は以下を参照願います。
「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」2連泊宿泊記

「今帰仁城跡」は「ユネスコ世界遺産」です

ツアー旅行としては比較的ゆっくりな午前9時出発でしたので、身繕い、荷物のまとめ等も朝食後余裕を持って出来ました。
ホテルを出発し、最初の目的地である「今帰仁城趾」に向かいました。

ツアーバスの車窓から「伊江島(いえじま)(沖縄県 伊江村(いえそん)」が見られてきました。「本部港(もとぶこう)(沖縄県 本部町)」からフェリーで30分の小さな離島。 島のシンボル「伊江島タッチュー」が特徴です。
「タッチュー」とは琉球方言で“突き出て高くそびえるもの”の意味で標高172mの「城山(ぐすくやま)」 がその形からこのように呼ばれています。
「伊江島」は「海洋博公園 / 美ら海水族館」からも見られる島となります。

沖縄本島から望む伊江島の風景。青い海と空の下、特徴的な城山(タッチュー)が見える絶景の海岸ビュー

「今帰仁城趾」に到着です。私も相方も初めて訪れる場所となります。
「今帰仁城趾=なきじんじょうあと」と先に書きましたが、「沖縄」に訪れたことがある方は「城=ぐすく」では? 思われたかもしれません。
「今帰仁城=”なきじんじょう”或いは”なきじんぐすく”」です。しかし、「城跡」表記は文化財名として「じょうあと」と読むのが公式で文化庁の国指定史跡名もこれで統一されていますので、「城跡」が付く場合には「ぐすく」にはならない事になります。
以下のローマ字は表記は”なきじんじょう”となっています。

「今帰仁城跡」は、三山時代(13〜14世紀)に北山王(ほくざんおう)の居城として築かれ、 琉球王国の統一後は北部の行政拠点として使われた城です。 1609年の薩摩侵攻で焼失しましたが、2000年に 「琉球王国のグスク及び関連遺産群」 の一つとして 「ユネスコ世界遺産」に登録されました。
石碑の右側に門がみられます。
これは「平郎門(へいろうもん)」となり、1713年の「琉球国由来記」に初めて名前が記され、1742年の記録では「本門」とも呼ばれていた今帰仁城の主要な入口です。
20世紀初頭にはすでに崩れていましたが、1961年12月から復元工事が行われ、翌年4月頃に完成しました。

世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」を示す今帰仁城跡の石碑

1月の「今帰仁城跡」で見られる「寒緋桜」

今帰仁城跡は、8:00〜18:00で開園しており、入場料は大人600円。
美ら海水族館から車で約20分とアクセスしやすく、無料駐車場も完備されています。
世界遺産の壮大な石垣と海の景色が楽しめる人気スポットです。

今帰仁村グスク交流センター

「今帰仁城跡」では、1月になると沖縄特有の「寒緋桜(カンヒザクラ)」が咲き始めます。
濃いピンク色の花が鮮やかで、1月中旬〜下旬には見頃を迎えるため、冬でも桜を楽しめる貴重なスポットです。
毎年1月下旬〜2月上旬に 「今帰仁グスク桜まつり」 が開催されます。
この時期に「桜まつり」が開催とは「沖縄」らしいです。

「寒緋桜」は台湾・中国南部が原産で、琉球王国の交易を通じて沖縄に伝わったと考えられています。

今帰仁城跡周辺で見られる寒緋桜。青空を背景に濃いピンクの花が咲き誇る、1月の沖縄らしい景色

鮮やかなピンク色が青空に映えていました。

今帰仁城跡周辺で見られる寒緋桜。青空に映える濃いピンクの花が咲き誇る、1月の沖縄らしい景色

石垣の曲線が美しい「世界遺産 今帰仁城跡」

「今帰仁城跡」の城壁は、14〜15世紀に築かれた石垣が多く残っており、当時のグスク建築の姿を今に伝えています。崩落防止のための補修はあるものの、基本は当時の石をそのまま活かした貴重な遺構です。

世界遺産・今帰仁城跡の石垣。美しい曲線を描く城壁を下から見上げた構図で、沖縄のグスクらしい力強い石積みがよく分かる景色
今帰仁城跡の石垣と青空が広がる風景。緑に囲まれた城壁が歴史を感じさせる

「今帰仁城跡」は、主要ルートに遊歩道が整備されており、初めて訪れる人でも安心して散策できます。

世界遺産・今帰仁城跡の城壁内を撮影した景色。曲線を描く石垣に囲まれた広い平場と遊歩道があり、周囲の森と調和したグスクらしい雰囲気が伝わる

城壁の向こうに広がる東シナ海の絶景

「今帰仁城跡」からは、「東シナ海」の青い海が一望できます。

世界遺産・今帰仁城跡から見える東シナ海。曲線の石垣と濃い緑、遠くに広がる青い海が調和した絶景

御嶽(うたき)に触れる 祈りが続く神聖な場所

「ソイツギ(城内下之御嶽 / ぐすくうち・しものうたき」は、「今帰仁城跡」の城内に残る古い御嶽で、北山王の時代から祈りが続いてきた神聖な場所です。石垣と自然が一体となった静かな空間で、城の歴史と地域の信仰を感じられる“聖域”となります。

今帰仁城跡にあるソイツギ(城内下之御嶽/ぐすくうち・しものうたき)。石垣と大木が残る静かな聖域で、琉球の祈りの文化を感じられる場所

冬でも色彩豊かな「今帰仁城跡」

「ポインセチア(ショウジョウボク)」が見られました。中南米原産ですが、「沖縄」の暖かい気候と相性が良く、冬でも屋外で元気に育つため、沖縄では身近な花としてよく見かけます。

今帰仁城跡の園地で見られるショウジョウボク(ポインセチア)。赤い苞葉と緑の葉が美しく、石垣や木々に囲まれた自然豊かな一角

「ハイビスカス」も見られました。熱帯性の植物で、沖縄では一年中咲き続けるため、南国らしさを象徴する花として親しまれています。

今帰仁城跡周辺で咲く赤いハイビスカス。鮮やかな花びらと黄色い雄しべが際立ち、石垣と緑を背景に南国らしい雰囲気が広がる

「今帰仁村歴史文化センター」にも立ち寄り

左下に見られる赤屋根の建物は「今帰仁村歴史文化センター」となり、「今帰仁城跡」に隣接する博物館で、出土品や村の暮らし、祭祀文化などを通して今帰仁の歴史を深く知ることができます。
営業時間は8:00〜18:00(夏期は19:00まで)。今泊バス停から徒歩10分、駐車場も無料で利用できます。
この写真も「今帰仁村歴史文化センター」に展示されている「今帰仁城跡」の全景の模型となります。

今帰仁村歴史文化センターで展示されている今帰仁城跡の全景模型。城壁の曲線や郭の構造、地形の起伏まで精密に再現された立体モデルで、グスクの全体像が分かりやすい

1月の「今帰仁城跡」は冬とは思えないほど色彩にあふれていました。
「寒緋桜」の濃いピンク、石垣の静かな佇まい、御嶽に漂う神聖な空気、そして城壁の向こうに広がる東シナ海の青さを実感できました。

「今帰仁城跡」を後にして次の訪問地である「美ら島植物園(散策熱帯ドリームセンター)」へ向かいました。
次回の記事です。
美ら島植物園を散策|熱帯ドリームセンター(沖縄旅) | ぼんの旅行記憶帳

2026年1月に訪れた「沖縄旅行記」は数回に渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

コメント

  1. mau より:

    沖縄の明るい青空に桜の濃いピンクがすごく映えますね

  2. kinkin より:

    麺好きの自分は、やはり沖縄行ったら沖縄そばですね・・・^^;

  3. HOTCOOL より:

    素敵なところですね。
    青い空の下で読書したいなー

  4. タンタン より:

    沖縄の寒緋桜は花弁の色が濃いような。南国やからでしょうか?

  5. こんにちは。
    今帰仁城跡、懐かしく拝見しました。
    あの時の感動は忘れません。

  6. kazutoku より:

    やっぱり沖縄は海ですね。今回は花と海を堪能しました。ありがとうございます。

  7. Take-zee より:

    おはようございます(^_-)-☆
    今帰仁城趾の石垣の石は膨大な量ですね。
    時の権力者の力がすごかったんですね 😊

  8. mayu より:

    石垣 当時の人々の文化が、そのままに残っているのですね(^u^)

  9. 夏炉冬扇 より:

    空が明るく、海が深く青い。
    桜、さすがに早い。

  10. arashi より:

    ご訪問しました。

  11. もーもー より:

    今や ゴーヤは、各家庭で日よけ用に作られて・・沖縄じゃなくても出来るのにびっくりでした
    今は 夏バテ予防に ゴーヤが良いと 喜ばれてますね
    沖縄にも  お城があったんですね  知らなかったです  トホホ

  12. くまら より:

    ここ、初めて沖縄へ行った時に行った場所です
    本土の城と全然ちゃうやんと思った印象でした

  13. kgoto より:

    ハイビスカスがやっぱりきれい(^o^)
    NICEです

  14. okina-01 より:

    訪問 ・ナイス、有り難うございます。
    整然とした城跡の石垣・迫力がありますね・・・昔の人達の努力に感激ですね!!。
    我が町の今日は、朝から雲が拡がるの鬱陶しい空模様で・陽射しの無いとの予報・其方は、如何ですか!!。

  15. とし@黒猫 より:

    このグスク、行きました。
    高台から海が見えて、いですよねー

  16. jetstream より:

    「今帰仁城趾」は未訪ですので、興味深く拝見させて戴きました。
    南国の花も見れていいですね。

  17. 川崎工場長 より:

    石垣が美しいですね。
    なんせ、ろくに下調べもせず沖縄へ訪れましたので、
    美ら海水族館は行きましたが、こちらへは未訪問です。
    残念なことしたなぁ。

  18. >石垣と自然が一体となった静かな空間で、城の歴史と地域の信仰を感じられる“聖域”となります。
    雰囲気のある素晴らしい場所ですね。ぜひ一度訪れてみたいです。

  19. ma2ma2 より:

    Nice

  20. koh925 より:

    私も、今帰仁城址へ行きましたが、日本一早く咲く
    サクラの時期ではなく、蝉が盛んにないていました

  21. 侘び助 より:

    沖縄を訪れたのは10年ぐらい前かな?
    薄れゆく記憶が蘇り楽しく拝読を(*’▽’)/

  22. sana より:

    今帰仁城跡、素敵ですね。なきじんじょうあと、跡でない場合は城はグスクなのですね。
    冬でも色彩豊か、さすが沖縄です。
    寒緋桜、綺麗ですね~^^

  23. JUNKO より:

    冬にもこんなに見どころがあるなんてすばらしいです。ポインセチアやハイビスカスの赤が冬ということを忘れさせますね。

  24. ヤッペママ より:

    屋外で育つポインセチア・ハイビスカスなど流石に暖かい所と実感します

  25. Mitch より:

    ナイス😊

  26. てんてん より:

    (。・ω・)ノ゙ Nice‼です♪

  27. いっぷく より:

    1月に桜が咲く沖縄の不思議さ、写真越しでも伝わってきます!石垣の曲線美と東シナ海の青さ、御嶽の静けさ…歴史と自然と信仰が重なる今帰仁城跡の魅力が丁寧にまとめられていて読み応え抜群でした。ゴーヤのうんちくも勉強になりました。続きの熱帯ドリームセンターも楽しみです!

  28. skekhtehuacso より:

    観光目的で海に入らないならば、沖縄へは本州の冬(12月-2月)に行くのが最適だと思います。
    それにこういう旧跡を見る旅ならば、雑草が少ないこの時期がこれまたよろしいかと存じます。

  29. 石垣の静かな佇まいが歴史を感じさせますね(●’◡’●)

  30. yamatonosuke より:

    そう言えばゴーヤは給食で出てきたことない・・・
    野に咲くポインセチアは初めて見たかも(^^♪

  31. jun-ar より:

    おはようございます 足跡です!

  32. フヂ より:

    niceです☆彡

  33. 歳三君 より:

    今帰仁城跡は昔行きました。
    思いのほか広くて歩くの大変だった気がしますw

  34. ok_rock_gtr より:

    Niceです!

  35. そら より:

    私はゴーヤが苦手で(^^;
    今帰仁城跡の寒緋桜のピンク色、とても綺麗です(^^)

  36. tarou より:

    こんにちは
    道の駅会津柳津(只見川と歴史の里) に
    コメントをありがとうございます。
    「福満虚空蔵尊圓蔵寺」は、お参りされたことが
    あったんですね(^^)v

    今帰仁城跡は、城壁が綺麗に残っているんですね(^^)v
    青い空と海がきれいです!!

  37. コロナ渦の始まる直前に行きましたので、懐かしく拝見させて頂きました。^_^

  38. kuwachan より:

    今帰仁城跡には行ったことがありますが
    残念ながら桜の季節ではありませんでした。
    寒緋桜の濃いピンク色が青い空に映えていますね。

  39. naonao より:

    海も空も花も色鮮やかで美しい!

  40. シマリス より:

    いつもわがブログにご訪問いただきまして、ありがとうございます!
    沖縄の明るい景色がいいですね!
    nice!です!!!

  41. tarou より:

    お早うございます
    湧きだす天然炭酸水(奥会津金山) に
    コメントをありがとうございます。
    テレビ見ました!!

  42. an-kazu より:

    ココは行ってみたいと思っています!

  43. 沖縄の地名 難しいですね
     フリガナがあり嬉しい
     青い海 綺麗ですね

  44. 横 濱男 より:

    今帰仁城、名前だけは知ってました。
    凄い数の石垣ですね。
    運ぶだけでも大変。

  45. lamer-88 より:

    こんにちは
    いるも有難うございます。
    ナイス!です(^^♪

  46. koh925 より:

    懐かしく、拝見しています
    城を出た所の店で、家族そろってアイスクリームを
    食べたのを思いだしました

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