「松山城(愛媛県 松山市)」等の紹介です。
2026年3月、相方と2人で「松山(愛媛県)」に行きました。前回の「「ANAクラウンプラザホテル松山」( ’26年3月 松山旅行-3)」からの続きとなり、旅行2日目の紹介となります。
ロープウェイ街を歩いて「松山城」へ向かった様子をまとめています。飲食店や土産物が並ぶロープウェイ街を抜け、リフトで春の城山を上りながら、筒井門や隠門、天守、乳鋲や猪目などの装飾、そして季節の花々を巡った松山城散策の記録です。
この記事で分かる事
- 「ANAクラウンプラザホテル松山」から「松山城」へのアクセス(ロープウェイ/リフト)
- 「筒井門」・「隠門」など松山城の防御構造の見どころ
- 「乳鋲」・「猪目」など城門の装飾に込められた意味
- 現存12天守の一つ・松山城天守の特徴と歴史
- 本丸周辺から眺める松山市街の絶景
- 本丸周辺で楽しめる名物「蛇口からみかんジュース」
- 椿寒桜・梅・ソメイヨシノなど季節の花の見頃
ロープウェイ街から松山城へ向かう
私たちが宿泊した「ANAクラウンプラザホテル松山(愛媛県 松山市)」は以下の地図の「三越」隣の「現在地」の場所となります。
ここから、「ロープウェイ街」を歩き徒歩10分程度の「ロープウェイ乗場」に向かいました。
「ロープウェイ街」は飲食店や土産物屋が立ち並ぶ観光向けの商店街で、鯛めしやじゃこ天などの郷土グルメ、土産物が揃うエリアで歩いていても楽しいです。
途中には「えひめ愛顔の観光物産館」があり、名物の「蛇口からみかんジュース」も楽しめます。
愛媛の特産品やお土産が揃い、「松山城」へ向かう途中に気軽に立ち寄れます。

「愛媛県」には二つの「鯛めし」があります。
宿泊したホテル(ANAクラウンプラザホテル松山)の朝食ブッフェで提供されていたのは「松山」の鯛めしとなり、焼いた鯛を炊き込む「鯛めし」です。
一方、「宇和島」の鯛めしは、鯛の刺身を卵黄だれに絡めてご飯に乗せる「鯛めし」となります。
「松山市内」では「松山 鯛めし」だけでなく「宇和島 鯛めし」が食べられるお店もあり、「ロープウェイ街」にあるこちらは「宇和島 鯛めし」のお店となります。

松山城へはロープウェイだけでなくリフトも運行しており、好みに合わせて選べます。
ロープウェイは約3分、リフトは約6分で「長者ヶ平(ちょうじゃがなる)駅」に着きます。
”平”を”なる”と呼ぶのは古語で“なる=平らな場所”に由来するようです。
リフトはペア席タイプでは無く、1人がけとなりますが、3月ですが気温も温暖で、天候にも恵まれましたので、リフトを利用しました。
「リフト」からは濃いピンク色の「ツバキカンザクラ(椿寒桜)」が広がり、「松山城」の春の訪れを感じさせる華やかな景色が楽しめました。

「長者ヶ平駅」から「松山城天守」までは徒歩約10分です。

「松山城」の門と防御構造(筒井門・隠門)
「筒井門(つついもん)」です。
「筒井門」は、「正木城(まさきじょう)」から移築されたと伝わる松山城最大の本丸門で、大手の防御を固める重要な櫓門です。
「正木城」は、「愛媛県 松前町」にあった中世の山城で、戦国時代に正木氏が拠点とした城となり、現在は城跡のみが残っています。

「隠門(かくれもん)」は、「筒井門」の奥にひっそりと設けられた松山城の埋門で、敵の背後を奇襲するための隠し通路として機能した防御施設です。

城門には「乳」と「ハート」がある ?!
お城の門扉ではこのような飾り物が見られる事があります。
この正式名称をご存じでしょうか?
これは「乳鋲(ちびょう)」と呼ばれる物です。
「乳鋲」は、城門の閂(かんぬき)や鎹(かすがい)を固定する部材の釘やネジなどの先端を隠すための金具となります。
写真左側に閂が見られますが、これを固定する部材は扉の後ろにあり、その部材は釘やネジなどで固定されているので、その先端を隠している事になります。
「乳鋲」の名前の由来は薄々、お気づきだと思いますが、突き出た形が“乳(ちち)”に似ていることから付けられたとされています。

これもお城の門扉で見かける事がありますが、よく見ると”ハートマーク”があります。
江戸時代にも”隠れハート”を探すと恋が成就するような風習があった? と思われるかもしれませんが、これは「猪目(いのめ)」とも言われ、猪の目から図案化された物です。
猪は火を避ける性質を持つとされ、陰陽五行では亥(猪)が水性を司ることから、火災除け・厄除けの象徴と考えられました。
また、猪は子沢山の動物であることから子孫繁栄や招福の意味も込められ、寺社や城門の金具に広く用いられています。

「松山城」から眺める城下の絶景
「松山城」は、松山市中心部にある標高132mの小高い山「勝山(通称・城山)」の山頂に築かれていますので、展望もとても良いです。
観覧車は「いよてつ高島屋」9階の「大観覧車くるりん」となります。今回は利用しませんでしたが、以前、相方と訪れた時に乗ったことがあります。
地上から最高点までの高さが85mとなりますので、「松山市内」だけでなく、標高1,000mを超える四国山地に囲まれた「久万(くま)高原」方面なども眺めることができる観覧車となります。

正面に「松山三越」が見られ、その右隣の白い建物が私たちが宿泊した「ANAクラウンプラザホテル松山」となります。

一番上の14階はレストランとなり、その一つ下の12階(13階は無い)の「松山城側」の部屋に宿泊したので、宿泊した部屋からも「松山城」が見られました。

見応えのある現存天守の「松山城」
松山城は1602年に築城となりますが、現在の天守は1854年に再建された天守(国の重要文化財)です。
現存12天守の一つで三重三階の大天守を中心に小天守や櫓が連なる連立式天守で、防御性と美観を兼ね備えた城郭建築として高く評価されています。

「松山城」の本丸周辺でも名物の「蛇口からみかんジュース」が見られました。

「松山城」の季節の花(梅・ソメイヨシノ・椿寒桜)
訪れたのは3月となりますが、梅の見所時期は終わった感じでした。
例年「2月中旬〜2月下旬」に満開を迎える様です。

ソメイヨシノはまだつぼみで、満開は例年「3月下旬〜4月上旬」との事です。

帰路もリフトを使い、下りました。
梅、ソメイヨシノの時期とは少しずれていましたが、美しい「ツバキカンザクラ(椿寒桜)」は楽しめました。

「松山城」観光の基本情報
ロープウェイ・リフト
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 料金(往復) | 大人 520円/小人 260円 |
| 営業時間 | 8:30〜17:00(季節により〜17:30) |
| 最終上り | 閉館30分前が目安 |
| 休業日 | 年中無休(点検で臨時休業あり) |
| 備考 | リフトは雨天・強風時に運休あり |
松山城天守(本丸エリア)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入場料 | 大人 520円/小人 160円 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00(季節により〜16:30/〜17:30) |
| 最終入場 | 閉館30分前 |
| 休業日 | 12月第3水曜、12/29〜31 |
| 備考 | 本丸広場のみの見学は無料 |
最新情報は以下の公式サイトを参照願います。
松山城 公式ホームページ(公式サイト)
https://www.matsuyamajo.jp/
2026年3月に訪れた「松山旅行記」は数回に渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。


コメント
蛇口からみかんジュース、なんだかうきうきしちゃいますね
愛媛物産展が開催された時に設置されてて並びました
鯛めしの食べ比べをしてみたいですね。
まだコロナ禍がすんでいない2022年に道後温泉を訪れています。松山城はバスの車窓から見ました。ご紹介ありがとうございます。次回訪問の参考にします。
Nice!です。
ご訪問しました。
本当 乳はわかるが ハートも 昔から わかって あったのでしょうかね??不思議
こんにちは😃
西日本にはお城がおおいですね。
松山城はまったく知りませんでした 😂
松山観光してみたいです!
松山城は1854年の再建となると、木造なんでしょね。
現在のような重機があるわけでもなく、
大変な工事だったんでしょうね。
とても美しい佇まいの天守閣だと感じました。
niceです☆彡
Nice
おいらはリフトで上りました
ただ、雪のない時に初めてリフトに乗ったので
ちょっと怖かったです
ナイス😊
松山城、名前は知っていましたが、立派なお城ですね。
松山城には何度か行っています。(遍路旅時も)
このお城は、NHKの番組で特集されていたのを見ました。
重機がない時代に、山の上に築城は大変な労力だった
ことでしょう。
nice!です♬
松山城、歴史を感じさせるお城ですね🏰
松山市内の展望が素晴らしいです📸
乳鋲ですか?
似ているなぁとは思っていましたが、名前までは知りませんでした。^_^
ハートは、気づきませんでしたね。
(。・ω・)ノ゙ Nice‼です♪
蛇口のみかんジュースを飲んでロープウェイで松山城へ上がりたい(^^♪
そして帰りはリフトに乗って動画を撮影で決まりです。
8月に松山城に行く予定なので予習になりました(^.^)
見どころ満載ですね、松山は!
いいなあ~
NICEです
(^o^)
松山城へはロープウエイで登ったことを、ようやく思い出しました
坂の上ミュージュアムが有るんですね
司馬遼太郎の本を何度も読みました、見に行きたいです
松山城行きたかったなあ、残念。
とても素敵なお城ですね、次回はぜひとも。
今月の16日、19日、22日、あとこちらの記事を
まとめ読みさせて頂きました。
旅行先の景色やお料理や街並みなどのお写真が
どれも綺麗で楽しませて頂きました。
ナイス!です(^^♪
行ったことのない松山城を写真と解説で楽しませていただきました.石垣も美しいお城ですね。鯛めしに2種類あるのは知りませんでした。炊き込む方しか食べたことありません。
松山城 平成元年に行った気がします(*^_^*) Niceです
ロープウェイ街の賑わいから始まり、リフトで春の城山を上がり、門の防御構造や装飾の意味まで丁寧に追っていく流れは、リアルに伝わりました。とくに「乳鋲」と「猪目」のくだりは秀逸でした。写真だけでは見過ごしがちな細部に、歴史的背景や意味を添えてくれるので、ただの“旅の記録”が一気に“学びのある散策記”に変わります。こういう視点があると、松山城の堅牢さや美しさがより立体的に感じられます。
展望の描写も良かったです。松山三越やANAクラウンプラザホテルを見下ろす位置関係が具体的に示されていて、読者が「自分がそこに立っている」感覚を持てます。季節の花の紹介も、ただの写真ではなく「梅は終わり、ソメイヨシノはまだ、椿寒桜が満開」という“時期のズレ”まで含めて描かれているのがリアルで良いですね。旅はいつ行くかで見える景色が変わるものですが、その“偶然性”が記事に味を出していますね。
Niceです!
nice!
素敵なお城です。
絶景ですね。
蛇口からミカンジュースはどこにでも出現するのですね。
猪目は知っていましたが、乳鋲という名称は知りませんでした_φ(・_・
https://maccamera.seesaa.net/article/2021-06-13.html
松山城は憧れですが、未だ縁がありません。^^;