「道後温泉(愛媛県 松山市)」界隈の見所「道後温泉本館・空の散歩道」等の紹介です。
2026年3月、相方と2人で「松山(愛媛県)」に行きました。前回の「「道後温泉」界隈の見どころ散策 「第4分湯場・伊佐爾波神社・宝厳寺」( ’26年3月 松山旅行-5)」からの続きとなり、旅行2日目の紹介となります。
今回紹介するのは、無料で足湯が楽しめる「空の散歩道・足湯」、道後の湯を守る古社「湯神社」、四国の菓子文化と深く結びつく「中嶋神社」、そして歴史的建造物として名高い「道後温泉本館」周辺の景観です。 明治期の建築美が残る本館や、皇室専用湯殿「又新殿」、道後温泉駅前の名物「坊っちゃんカラクリ時計」など、徒歩圏内を散策しました。
この記事で分かる事
- 無料で利用できる「空の散歩道・足湯」の雰囲気と、「道後温泉本館」を見渡せる展望
- 道後温泉の守護神として信仰される「湯神社」の歴史と由緒
- 四国の菓子文化と深く結びつく「中嶋神社」の成り立ちとご利益
- 明治期の建築美が残る「道後温泉本館」の歴史
- 実際に皇族が利用された皇室専用湯殿「又新殿」
- 道後温泉本館の料金プランと利用コースの違い
- 道後温泉駅前の名物「坊っちゃんカラクリ時計」
- レトロな駅舎とスターバックスが共存する「道後温泉駅」の魅力
「空の散歩道・足湯」から眺める「道後温泉本館」
「道後温泉」界隈を散策後、訪れたのは「空の散歩道・足湯」です。
「松山」には何度も訪れていますが、ほぼ毎回訪れている「空の散歩道・足湯」です。

「空の散歩道・足湯」には無料で利用出来る足湯があります。
そして、ここ「空の散歩道・足湯」からは「道後温泉 本館」が眺められます。

「道後温泉本館」は、日本最古級の温泉として知られる「道後温泉」の象徴的な建物で、明治27年(1894年)に現在の姿へと整備された木造三層の歴史的建造物です。
複雑に重なる瓦屋根と白壁、木組みが織りなす独特の外観は、国の重要文化財にも指定されています。
築130年を迎える中で、屋根瓦の劣化や木材の腐食・蟻害、耐震性の不足などが確認され、文化財として未来へ残すために2019年から大規模な保存修理工事が行われました。
営業を続けながら5年半にわたる作業が続き、2024年7月に全館営業が再開し、同年12月に工事が完了。明治期の意匠を守りつつ安全性を高めた新しい「道後温泉本館」が、130年の歴史を未来へつなぐ姿で生まれ変わったことになります。

「道後温泉」を見守る「湯神社」の歴史と由緒
「空の散歩道」には「湯神社」があります。
「大国主命(おおくにぬしのみこと)」を「湯神社」は、創建年代こそ不詳ですが、古くから「道後温泉」の守護神として信仰されてきた由緒ある社で、温泉の恵みと地域の繁栄を見守ってきました。道後の湯は古代から“神の湯”として親しまれ、「大国主命」が持つ縁結び・国造り・医療の御神徳と結びつき、温泉地の発展と安全を祈る重要な信仰の場として現在まで受け継がれています。。

四国の菓子文化を伝える「中嶋神社」
「湯神社」の近くには「中嶋神社」があります。「中嶋神社」は1957年に四国四県の製菓業者によって建立された神社で、菓子の守護神として知られる「田道間守命(たじまもりのみこと)」を祀っています。
古代に橘を日本へもたらした神として、甘味や菓子文化、商売繁盛の御利益があるとされ、四国の菓子産業の発展を願って創建された由緒を持ちます。

明治の建築美が残る「道後温泉本館」
「道後温泉本館」の正面入口は、明治27年(1894年)の大規模改築によって現在の姿が整えられましした。
反り上がる屋根や精巧な木彫りが施された破風など、明治期の職人技が色濃く残る歴史的建築で、国の重要文化財に指定されています。

私たちは立ち寄り湯の利用はしませんでしたが、以下の様に入浴だけのシンプルなコースから、休憩室や貸切室を利用できる特別コースまで、目的に合わせて選べる複数の料金プランが用意されています。
最新情報は「道後温泉本館」の公式ホームページを参照願います。
道後温泉本館 | 【公式サイト】道後温泉
| コース名 | 内容 | 料金(税込) | 利用時間 | 札止 | サービス内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| 神の湯 階下 | 神の湯入浴のみ | 大人 700円 / 小人 350円 | 6:00〜23:00 | 22:30 | ー |
| 神の湯 二階席 | 神の湯入浴+二階休憩 | 大人 1,300円 / 小人 650円 | 6:00〜22:00 | 21:00 | 貸浴衣・お茶・お茶菓子 |
| 霊の湯 二階席 | 神の湯/霊の湯入浴+二階休憩 | 大人 2,000円 / 小人 1,000円 | 6:00〜22:00 | 21:00 | 貸浴衣・貸タオル・貸バスタオル・お茶・お茶菓子 |
| 霊の湯 三階個室 | 入浴+三階個室休憩+又新殿自由観覧 | 大人 2,500円 / 小人 1,250円 | 6:00〜22:00 | 20:30 | 貸浴衣・貸タオル・貸バスタオル・お茶・お茶菓子 |
| 霊の湯 三階貸切室(しらさぎの間) | 貸切室+入浴+又新殿自由観覧 | 1組 6,000円 + 大人1,300円 / 小人650円 | 6:30 / 9:30 / 12:30 / 15:30 / 18:30(1日5組) | — | ※貸切室に浴室なし |
| 霊の湯 三階貸切室(飛翔の間) | 貸切室+入浴+又新殿自由観覧 | 1組 3,000円 + 大人1,300円 / 小人650円 | 8:00 / 11:00 / 14:00 / 17:00 / 20:00(1日5組) | — | ※貸切室に浴室なし |
| 又新殿 観覧(ガイド付) | 又新殿の観覧のみ | 大人 500円 / 小人 250円 | 9:00〜17:00 | 16:30 | ガイド付き観覧 |
皇室専用湯殿「又新殿」
「道後温泉本館」の北側から西側にかけては、明治27年(1894年)の大改築で整えられた複雑な多層屋根が連なり、本館の中でも最も建築美が際立つ場所です。黒い瓦屋根と白壁、木組みが折り重なるように配置され、130年以上前の温泉建築の技術と意匠をそのまま残している事になります。

「道後温泉本館」の西側(上の写真の右側の建物)には、1899年(明治32年)に建てられた皇室専用浴室「又新殿(ゆうしんでん)」があります。
全国でも唯一の「皇室専用湯殿」として知られ、国の重要文化財に指定される歴史的価値の高い建物となります。

そして、その皇室専用湯殿(又新殿)は、明治天皇の皇后であられた昭憲皇太后をはじめ、皇太子時代の大正天皇・昭和天皇など、皇族方が実際にご利用になられた皇室専用湯殿で、「道後温泉本館」の北側に増築された特別区画です。

「道後温泉駅前」の名物「坊っちゃんカラクリ時計」
「道後温泉駅前」にある「坊っちゃんカラクリ時計」は、8時から22時までの毎正時にからくりが作動する人気スポットです。
運良くからくりが作動している瞬間を見られました。
時計全体がせり上がり、階段状のステージが広がると、「坊っちゃん」の登場人物たちが音楽に合わせて動き出す仕掛けが楽しめる。
繁忙期には30分ごとに動く特別運転が行われることもあり、「道後温泉駅前」の名物として多くの観光客が足を止めて見ていました。1994年に「道後温泉本館」の改築100周年を記念して設置されたモニュメントとなります。

レトロな駅舎と「スターバックス」がある「道後温泉駅」
道後温泉駅の駅舎は、1911年(明治44年)の旧駅舎を復元1986年(昭和61年)した洋風建築で、レトロな雰囲気が漂う駅舎です。
そのクラシックな駅舎の1階には2017年12月スターバックスが入り、歴史ある街並みに現代的なカフェが溶け込んでいる感じです。

2026年3月に訪れた「松山旅行記」は数回に渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。


コメント
nice!
詳しいご紹介をありがとうございます。次は必ず道後温泉本館を訪ねます。
道後温泉本館 昔、行ったことがありますが、中は迷宮のようでした(^ω^)
空の散歩道いいですね。ここは知りませんでした。
道後温泉、ゆっくり見て廻ってみたい所です
道後温泉。入ったのは60年も前でした。
道後温泉 由緒ありますね
からくり時計も素敵
町中にあるのですね。もっとひなびたところにあるのだと思っていました。
流石は、道後温泉、皇室ご用達の御湯があるのですね!
NICEです
(^o^)
香りも高いたちばなを積んだお船が今帰る~~
遠い国からやってきた~~たじまもり~
知らずに歌っていた*お菓子の神*初めて知りました。
訪問・ナイスです!、有り難うございます。
Nice!の押し逃げで申し訳ないですが・・・。
我が町・久し振りに晴で、ストロベリームーンも撮影出来ました・本日UP予定です(^0^)!!。
今日の郷山・朝から、雨雲が拡がり・午後には、雨の予報が・・・吹く風は、穏やかな南寄りだが・気温が低めで、涼しく感じる1日に成るとの予報・皆様地方は、如何ですか!!。
niceです☆彡
道後温泉本館はタクシーで前を通ったことしかありません。
訪問先の会社の営業の方が気を遣っていただいて、
タクシーでちょっと遠回りしてくれました。
格式ある建物で 歴史を感じます お湯につかりたいです 泉質も良いんでしょうね
Nice
道後温泉本館は素晴らしい建物ですね。^^v
足湯を一度楽しんでみたいです。昔道後に行ったのですが、何も調べなかったので肝心の所をなにも見ないで1泊だけして通り過ぎた苦い経験があります。詳しく紹介していただき改めて道後温泉のすばらしさを感じています。
こんにちは😃
時空間を超えた世界に入ったような気持ちになりますね。
美的な建物です。
なんども写真や映像で目にします。
実物を見たことがないですが。
義母との旅で道後温泉へ行ったのは30年くらいになるでしょうか
ナイス😊
道後温泉本館を利用する時には色々なコースがあるのですね。
建物だけでも見応えがありますね。
最後に道後温泉に行ったのが2018年なので、空の散歩道はまだできてませんでした。良い眺めですね。
道後温泉は建物の雰囲気が素晴らしいですよね。「坊っちゃんカラクリ時計」がステキ!!!
いつか訪れてみたいと思います。
道後温泉周辺を、のんびり歩く楽しさがよく伝わってきました。特に「空の散歩道・足湯」から本館を眺める導入は、このエリアらしい魅力が感じられますね。
足湯は、お湯の熱さ、混雑具合、景色などはいかがでしたか。
道後温泉の直ぐ後ろにあるホテルに泊まりながら
夜は道後温泉に入りました、ホテルは朝ぶろだけでした
(。・ω・)ノ゙ Nice‼です♪
これだけの旅行記を書くために、途中でメモを書いたり資料を集めたり
大変ですね。
坂の上から眺める、道後温泉本館の全容は、美しいですね。
足湯を楽しみながら情緒ある温泉街を眺められるなんて素敵ですね♨️
道後温泉は何度も行ってるのにこの足湯には行ってません(≧▽≦)
バイクツーリングで朝風呂に入ったの思い出します~
道後温泉といえば、この建物ですね
いつか行って利用してみたいところの一つです
ナイスです(‘∇^d) ☆!!
お早うございます
源氏山公園(げんじやま)中心に源頼朝像 に
コメントをありがとうございます。
公園内、源頼朝像は、ほとんどの場所がら見えます(^^)v
道後温泉本館を高いところから見下ろせる
足湯が有るのは知りませんでした(^^)v
おいら行った時こんな施設あったかなぁ??
足湯に浸かりながら町を見下ろすって良いですね
本館のすぐ近くに全体像が見られる場所があるのは知らなかったです。
nice です!
道後温泉、一度訪れてみたいです。
道後温泉本館は、本当に素晴らしい建物ですね~^^。2023年に行ったときは、改修中でしたので、その全貌は見ることができませんでしたが、今回初めてその全貌を見ることができて良かったです♪。しかも上から見るとさらに全貌が分かって、建物のすばらしさを実感しました(^^♪。
道後温泉・・・仕事でその辺りをウロチョロするのですが、皆さん触れない一帯がありますよね。笑。
足湯、温まりそうですね(^^)
道後温泉は夢の温泉です。
羨ましいです。
道後温泉には行ってますが、空の散歩道・足湯があるのを知りませんでした。調べたら7年前にできたのですね。