「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌(北海道 札幌市)」、「支笏湖(しこつこ)(北海道 千歳市)」などの紹介です。いずれも「北海道 札幌市」となります。
’24年9月に相方と2人でツアー旅行で「北海道」に訪れました。宿泊したのは「登別温泉(登別市)」、「留寿都(留寿都(るすつ)村」、「札幌(札幌市)」に各1泊となり、前回の「「モエレ沼公園」「さっぽろオータムフェスト」(’24年9月 北海道旅行-11)」からの続きで、旅行4日目、最終日の紹介となります。
前回、紹介させて頂きましたが、前日は自由夕食となりましたので、1度、ホテルにチェックイン後、「大通公園」で開催されていた「さっぽろオータムフェスト」で夕食を頂きました。
「フェアフィールド・バイ・マリオット」として日本初進出のホテルです
宿泊したホテルの外観です。 このホテルの歴史を調べたところ1994年(平成6年)に「札幌東武ホテル」としてオープンし、2019年(令和元年)に全面改修工事を行い2020年(令和2年)に「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」になったそうです。
そして、「フェアフィールド・バイ・マリオット」ブランドとしては日本国内初進出のホテルになります。
「二条市場」、「狸小路商店街」、「さっぽろテレビ塔」、「大通公園」、「すすきの」まで徒歩約5分に位置しているのでとても便利な場所になります。

ツアー旅行となりますので、一般的なツインルームとなりますが、ベッドもゆったりしていてゆっくりと休めました。

コーヒーはインスタントでしたが、ミネラルウォーターがあるのは嬉しいです。

最終日4日の朝食はホテルのレストランでブッフェ形式でした。
前述の様に前日の夕食は「さっぽろオータムフェスト」で食べましたので、こちらのホテルのレストランは初めて利用した事になります。
最近のホテルのブッフェではこのような「ブッフェマップ」が用意されていることが多く、食べたいものを効率よく頂ける事になります。

そして地元の名物、食材があるのも嬉しいです。「ザンギ」と言うのは「鳥の唐揚げ」です。
「ザンギ」の名前の由来には、諸説あるようですが、1960年に「釧路市内」にある鶏料理専門店「鳥松」で、中国語の「炸鶏(ザージー)」に幸運の「運(ン)」を入れてザンギ」と名付けたと言う説があるようです。

写真にはないですが、「スープカレー」なども楽しめました。
「札幌市」の喫茶店「アジャンタ」が1975年(昭和50年)ごろに発売した「薬膳カリィ」が「スーツケース」の原型と言われているようで、現在では「札幌市内」に200軒以上の「スープカレー」のお店があるとの事です。
「支笏湖」は日本最北の不凍湖です
出発は午前9時とツアー旅行としてはゆっくりしていましたので、朝食後、部屋で身繕いなどをした後、このツアー最後の訪問地である「支笏湖」に向かいました。
「支笏湖」は温かい水が湖の深部に残存していて水面を温めることにより、湖面の水温が下がりにくいので、凍りにくくなっていると言われています。
しかし、低温の日が続いた場合には結氷することがあり、2001年(平成13年)、1978年(昭和53年)に全面結氷したそうです。

「支笏湖」には何回か訪れた事があり、この赤い「鉄橋」もその都度、見ていることになります。

この鉄橋は「千歳市」の市指定有形文化財に指定されている「山線鉄橋」です。
「北海道」で現存する現役最古の鉄橋との事で、「千歳川」にかかっています。「イギリス」から輸入されたこの鉄橋は1899(明治32年)に「北海道官設鉄道上川線(現在のJR函館本線)」の「砂川~妹背牛間」にある「空知川(そらちがわ)」に架けられていたそうです。
しかし、設計荷重が小さく輸送量の大幅な増加に対応できなくなり架け替えられ、その後、「王子製紙」の専用軽便鉄道の橋として現在の場所(支笏湖)に移設されたとの事です。
1951(昭和26 ) 年8月に軽便鉄道が廃止され、湖畔橋も鉄道橋の役目を終えましたが、現在でも。支笏湖のシンボルとして残されていることになります。かなり老朽化が進んだために1995(平成 7) 年から3年間ににわたり解体修復工事が行われ今の姿になったそうです。
そして、「経済産業省」の「近代化産業遺産」及び「土木学会」の「選奨土木遺産」にも認定されているとの事です。

線路が見られましたが、これは当時の物では無くそれを再現するために作られている物の様です。

「支笏湖」は「紅葉」や「氷濤まつり」も見応えがあります
先日のように「支笏湖」には何回か訪れていますが、2023年10月に訪れた時は紅葉の時期で、以下の写真はその時の物になります。

そして、2015年2月には「さっぽろ雪まつり」の見学に合わせ、「支笏湖」に訪れました。ちょうど、「氷濤(ひょうとう)まつり」が行われていた時期となり、以下の写真はその時の物になります。
東京在住者となりますので、このような光景はかなりのインパクトがあったことを今でもハッキリと覚えています。

全ての観光を終え、「新千歳空港」から「羽田空港」に戻りました。滞在中は概ね天候に恵まれましたが、「新千歳空港」では雨模様でした。

窓側席ではなかったので、帰路の光景は見られませんでしたが、無事に「羽田空港」に戻りました。

昨年(’24年)9月に3泊4日訪れた「北海道旅行記」の記事は今回で最終回となります。今までお付き合い頂きありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願いします。
コメント
支笏湖を読めた私はとうちに言った方がいいのかなぁ、まだ行ったことはないのですが。
ブッフェマップ、食べたいものの場所が分かりやすくていいですね
オススメの食べ方とかもうれしいな
読ませていただきました(⁎ᵕᴗᵕ⁎)
楽しい北海道旅行記でした。次のシリーズも楽しみです♪
ご訪問しました。
拝読しました
niceです
「支笏湖」の赤い「鉄橋」が綺麗ですね。
移設されてからも大事に手入れされているのが分かりますw
ベッドルームが清潔感があって素敵です。
ビュッフェも充実してそうですね。
こんにちは。
ホテルも色々と再編あり、外資系資本が多くなった感じです。
「フェアフィールド・バイ・マリオット」ですが・・・
マリオットブランドなので、安心感あり、いい感じですね。
「スープカレー」は大好物、時々どさんこプラザ 有楽町店で購入しています。
近代化産業遺産・選奨土木遺産の「山線鉄橋」ですが・・・
解体修復工事され、街灯ランプも設置?綺麗に再生・復活ですね!?(=^・ェ・^=)
素晴らしい風景ですね。
此方は、桜が満開になり、花弁が舞い始めました。
サクラサク今日もサクラサクです。
「ブッフェマップ」、これは便利ですね。
Niceです!
ナイス!
1泊でもいいから近くの温泉にと思うんですが、
腰が上がりません。
老化が進んでいる証拠ですね。
マリオと系列のホテルなら、かなり豪華な食事になったことでしょう。
赤い鉄橋綺麗なお色ですねっ
北海道 行きたくなりました
(# ̄  ̄)σ・・・Nice‼です♪
ブッフェの料理は外国人観光客向け?洋食が多い印象です。
こんにちは!
この湖は行った記憶があります (^_^;)
こんにちは!
この湖は行ったことあるような~!
物凄く寒そうですが『氷濤祭り』を見てみたいです(#^^#)
赤い端を見て、支笏湖だと分かりました
札幌にはながくご無沙汰です、昼夜他の芯が思い出の多い街です
昔、独身のころ夜中に札幌から支笏湖までドライブしたのを思い出しました。
nice!です。
北海道は何度訪れてもいいところですよね。
拝見していると行きたくなります。
拝見しました。
NICEです
(^^)
北海道はいつ訪れても良い所ですが…9月半ばを過ぎると
ぐっと寒くなりますので…良い時期に旅されましたね(^^)
訪問頂き・有り難う御座います!!。
nice!の押し逃げで申し訳ないですが・・・。
卯月に入って十日過ぎても・我が町(今日は雨上がりなのに)は、檜花粉の飛散で春霞・マスク欠かせない、鬱陶しい日に成ってます・・・其方は、如何ですか??。
郷山・桜は花吹雪ですが、山躑躅&蒲公英や蓮華草が盛期を迎え・蕨やタラが芽吹き、旬を味わえる時期に(^0^)!!。
まだ、風景が、ちょっと冬っぽい色してますね( ◠‿◠ )
足跡にて失礼します。
湖と温泉があって美味しい食材に恵まれている所に行かれる。
此れほど良い事はありませんね。
拝見させていただきました。
フェアフィールド・バイ・マリオットの快適さや地元グルメの美味しさに、ほんとお腹も心も満たされそうです。
支笏湖の雄大な紅葉や氷濤まつりの描写、まるでそこにいるみたいに感動しました!
山線鉄橋の歴史もグッとくるなぁ。北海道の自然と文化の魅力、最高に伝わりました!