「登別地獄谷(北海道 登別市)」へは「登別温泉」から徒歩15分程度です
「登別地獄谷(北海道 登別市)」の紹介です。 ’24年9月に相方と2人でツアー旅行で「北海道」に訪れました。宿泊したのは「登別温泉(登別市)」、「留寿都(留寿都(るすつ)村」、「札幌(札幌市)」に各1泊となり、前回の「「登別グランドホテル」-2(’24年9月 北海道旅行-3)」からの続きで、旅行2日目の紹介となります。
ツアーバスの出発時刻は午前10時と比較的ゆっくりしていましたので、宿泊したホテルでの朝食後、ホテルから徒歩で行ける「地獄谷」に訪れました。
ホテルから「地獄谷」までは舗装された道路となっており、途中、看板も出ていたので迷うこと無く勧め徒歩15分程度の距離でした。
前回も紹介させて頂きましたが、こらから訪れる「地獄谷」の岩肌から熱湯が煮えたぎる様子が「鬼の棲む地獄」のように見えることから「地獄谷」の由来となり「鬼」もホテルのロビーにもいましたが、「地獄谷」へ行く途中でも見られました。

「登別地獄谷」に到着です。駐車場は有料のようですが、「登別地獄谷」そのものへの入場は無料となります。
下の地図の右側に位置する「登別市内」から歩いてきたことになります。時間の関係もありましたので左上に見られる「鉄泉池」と言う「間欠泉」まで行くことにしました。

活火山「倶多楽(クッタラ)」の西側に位置して「登別火山」を構成していて「登別温泉」の源泉になっています。
「倶多楽(クッタラ)」とはアイヌ語の「クッタルシト」あてたもので、現在の「虎杖浜(こじょうはま/北海道 白老(しらおい)町」を指す地名で、「イタドリ(虎杖)の群生するところ」を意味するそうです。
そして「イタドリ(虎杖)」とはタデ科の多年草となります。

「登別地獄谷」は遊歩道を利用して散策出来ます
整備された遊歩道を進んで行きます。

秋晴れの中、気持ち良い散策となりましたが、「地獄谷」を言われるほどの噴煙が上がっていないように思いました。

次の写真はズームでアップして撮影した物となりますが、噴煙がわずかに立ち上っているのが見られる感じでした。

噴煙の迫力が見られるのは運次第?
実はここへ訪れるのは2回目となり、前回は10年前(’15年)2月に「さっぽろ雪まつり」に訪れ際に立ち寄り、そこそこの噴煙が上がっていた記憶がありましたので、その時の写真を探してみました。
次の写真はその時に撮影したのですが、やはり今回よりもかなり噴煙が上がっていてたようです。
岩肌の雪とともに「地獄谷」らしい光景が見られたことになります。

更に進んで行くと「鉄泉池」があります。ここは湯煙を上げながら熱湯が噴出する様子が見られる間欠泉となりますが、予想に反し静かな水面でした。

前述の様に’15年2月にも訪れていますので、その時の写真を確認したところ、次の写真の様にそこそこ激しい間欠泉と言う感じでした。2月となり、雪が降っているのもお解り頂けるかと思います。
噴煙や間欠泉は自然現象なので、その状況は運にもよるようでした。
今回は残念ながら迫力のある「地獄谷」の雰囲気は見られませんでしたが、秋晴れの中、朝の散策を楽しめました。

「地獄谷」にふさわしい噴煙や間欠泉を今回は見られませんでしたが、ススキもなびいている美しい秋の光景を眺める事ができました。

この辺りの紅葉の見頃は例年10月中旬から下旬との事で、白い湯けむりに鮮やかな紅葉が映える「北海道」の紅葉の名所の一つになります。
そして、日没~21:30までは「鬼火の路 幻想と神秘の谷」と言うライトアップが通年行われているようです。

「登別 泉源公園」でも間欠泉が見られます
「登別温泉」と「登別地獄谷」の間に「登別 泉源公園(入園無料)」があり、大きな公園ではないですがここでも間欠泉が見られます。

「登別 泉源公園」の間欠泉です。そこそこ迫力があるように見られましたが、約3時間の間隔でおよそ80度の高温の温泉が高さ8mにまで勢いよく噴き上がる間欠泉との事で、私たちが訪れた時は高さ8mは無かったので、こちらも訪れたタイミングの運次第になるかと思いますが、更に迫力のある間欠泉が見られる事と思います。
こちらの公園は2008年に開湯150年を記念して、「ホテル登別パラダイス」の跡地に整備された公園となります。
この間欠泉はその「ホテル登別パラダイス」の大浴場の源泉となっていた為、それまではあまり知られていなかったそうです。

そして、この公園には「湯鬼神の九金棒」という9本の「鬼の金棒」があります(下の写真では5本しか映っていないですが。。)
9本にはそれぞれ「学業成就」、「金運上昇」、「商売繁盛」、「立身出世」、「家庭円満」、「良縁成就」、「子孫繁栄」、「無病息災」、「大願成就」のご利益があり、登別のパワースポットにもなっています。

そしてこちらの公園でも鬼にご対面です。恐ろしげな鬼では無く可愛い感じでした。そしてこの隣に見られる「湯鬼神の九金棒」の内の一つの「鬼の金棒」は「学業成就」でした。
それぞれの「鬼の金棒」にご利益が書かれているので分かりやすいです。

正面に見られる建物が私たち宿泊したホテル(登別グランドホテル)となります。ツアーバス出発時刻が10時でしたので、その前の約1時間を利用して「登別地獄谷」を散策出来、有効に時間を使うことが出来ました。

昨年(’24年)9月に訪れた「北海道旅行記」は数回に渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
コメント
nice!
地獄谷。
名前は怖いですが、見どころ満載のところですね。
噴煙、見ごたえありますね(^-^)
こんにちは
これからも宜しくお願い致します
登別は、超昔に行った事があります
あまり記憶がありませんが・・・
硫黄の香りがしてくるかと思うような感じがします。
一夜を明かした宿の外の空気の感じが好きです。
鬼が可愛いです
見ているだけで 硫黄の匂いがしてきました
登別、良い所ですねw
間欠泉も迫力があります!
こんにちは。
登別は高校の修学旅行で行ったことがあります。
結構思い出すところがありました。ありがとうございました。
登別地獄谷、なかなかすごい所ですよね^^。
私も札幌在住時、何回か行きました。鬼もたくさんいました(笑)。
こんにちは!
登別、家内と行ってみたかったです (´;ω;`)ウッ…
nice! 私は北海道へは行ったことがありません。
大学4年の夏休み、友人と二人で群馬から車で、北海道旅行に行ったのを思い出します。
登別温泉で泊まり、地獄谷へも行きました。山の谷間の噴煙だけの殺風景さが、正に地獄を想起させるものでした。
地獄谷というと、箱根の大涌谷を連想しますが、
温泉地には、たいてい、地獄谷なる地名がありますね。
こんにちは!
いつもわがブログにご訪問&コメントいただきまして、
ありがとうございます。
nice!です!!!
登別、昔、車で行った事がありますが、大分忘れています。。。(;゚ロ゚)
登別
地獄谷って聞いたことはありましたが
こうしてみるのは初めて~~
ご訪問ありがとうございます。私は夏場に行ったものですから、徒歩15分で暑い思いがしました・・・
間欠泉 運が良ければ 見ることができる。
どんなに迫力たっぷりなのかな?
お話は聞いたことがあっても 私も見たことがないの。
登別温泉 あったまるでしょうね
Niceです!(>∀<●)ノ
ナイス!
こんばんは。
今日も来ましたよ♪
地獄谷巡り、迫力がありますね。
可愛らしい鬼も、ご愛敬です。
掛川城御殿 (現存 城郭御殿とし二条城と並ぶ)
25/03/09 19:10:18
Re: (ぼん)
nice! ありがとうございます。
登別温泉には、ゴルフで宿泊したことがあります、
本館・別館の温泉巡りが楽しかったです。
ここには行ったことがないのですが、
地獄谷温泉って名前とボコボコ湧いてるお湯のイメージは
ず~~と自分の中にありましたぁ。
売店のコーヒーメーカーが壊れた時に、
こんな感じでポットの中がボコボコに湧いてました💦💦
「まるで地獄谷温泉のようだ」って思ったのですが、
実際に見たことは、ないんです・・・^^;
地獄谷というのは通年もくもくと湧き出る谷のことだと思っていました
前回行かれた写真を見つけるところが、ぼんさん流石です
そうそうこんなイメージと感心しました
数年前ここに行ったのですが、記憶に残っているのは中国人観光客が多く、うるさかったことだけ(^_^;)
登別で温泉に入らなかったのを後悔しております(^-^;
効果大の 鬼に金棒ですね
登別には昔々に一度行ったことがあるような・・・もう記憶があいまいです( ̄▽ ̄;)
「湯鬼神の九金棒」、何だか可愛いですね。
温泉が恋しいです
温泉もピンキリですね、先日行った昼神温泉は
竹筒からチョロチョロ流れてきます。
家庭風呂が少し多きいようなひなびた温泉です。
間欠泉・・・一度別府で見ました。
見事な間欠泉ですね、行ってみたい
NICEです!
ナイスです☆
nice!です。
訪問しました
地獄谷、荒涼とした景色が印象的ですね。
地獄谷の噴煙は雨上がりの翌日は勢いがいいそうです。
移住したときよりも噴煙は減りました。
間欠温泉は時間で制御されていますので、運が良ければ見ることができます。