「ふきだし公園(北海道 京極町)」、「毛無(けなし)山展望台(北海道 小樽市)」などの紹介です。 ’24年9月に相方と2人でツアー旅行で「北海道」に訪れました。宿泊したのは「登別温泉(登別市)」、「留寿都(留寿都(るすつ)村」、「札幌(札幌市)」に各1泊となり、前回の「ウェスティン ルスツリゾート-2(’24年9月 北海道旅行-8)」からの続きで、旅行3日目の紹介となります。
1泊お世話になった「ウェスティンルスツリゾート」を後にして、3日目の最初の訪問地である「ふきだし公園(北海道 京極町)」に向かいました。
ツアーバスの車窓からの風景となりますが、標高1898メートルの「羊蹄山(ようていざん)」が見られました。「蝦夷富士(えぞふじ)」との呼ばれますように、その形は「富士山」と似ているのが良く分かりました。

「ふきだし公園」は「羊蹄山」の伏流水が湧出しています
「ふきだし公園」に到着です。この公園には「道の駅 名水の郷きょうごく」もあります。

「羊蹄山」に降り注いだ雨や雪が長い歳月を経てこの地に湧き出していることになります。1日約8万tという豊かな水量で、水温も年間を通して変わらないそうです。
かなりの水量が絶えること無く流れているのがお解りいただけるかと思います。

この公園のある「京極町」は1996年(平成8年)に「名水の里きょうごく」として「環境庁(現・環境省)」により「水の郷百選」に選定されており、写真には無いですが、湧水の採取スペースも設置されています。

この様な水の流れを見ているとカメラのシャッタースピードを変化させて撮影したくなります。以下の写真はシャッタースピードが1/80秒となり水の流れが実際よりも早い様に見えます。

一方、こちらのシャッタースピードは1/6400となり、水が噴き出していると言うよりもガラス細工品の様にも見られるかと思います。

訪れたのは9月となりますので、まだ紅葉には早い時期でした。

「ふきだし公園」は紅葉も美しいです
ここ「ふきだし公園」には一昨年(’23年)10月下旬にも訪れており、その際には美しい紅葉が見られました。以下、3枚はその時に訪れた時の写真となります。
次の一枚は上の写真とほぼ同じ場所から撮影した写真となります。訪れた時期は約1ヶ月半の違いとなりますが、これだけ光景が変わることになります。

年度によりバラツキはあるかと思いますが、ここでの紅葉の見頃は9月下旬~10月中旬と言われています。今回は9月上旬だったため、まだ緑色の葉っぱしか見られませんでした。一昨年(’23年)は10月の下旬だったため、紅葉のピークは過ぎ落葉もそこそこ見られる感じでした。

紅葉のピークは過ぎたといえ、岩に見られる赤い葉っぱの落葉、そしてその岩に流れる水の流れも良い感じだと思いました。

2年続けて別の季節に来られた「ふきだし公園」を後にして、次の訪問地である「毛無山」に向かいました。
「毛無山展望台」からは「小樽市内」が一望できます
「毛無山」は「北海道 小樽市」にある標高548.2mの山となります。展望台は山頂では無く標高470mの場所に位置します。
「毛無」と聞くと不毛の山の様に思われるかもしれませんが、これは、アイヌ語「ケナシ=山林」に「毛無」という字を当てたと言われています。
国道393号(毛無峠)沿いにあり、スキーシーズンには多くの車で混雑する道との事です。
入場、駐車スペースも無料となりますが、お手洗いは無かった様に思います。また、冬期は閉鎖されているようです。

展望台から眺めた「小樽市内」です。私たちが訪れたのは昼間となりますが、夜景も美しい様で、民間の組織である「日本夜景遺産事務局」が選定する「日本夜景遺産」にも選ばれています。

私たちはこれを利用しての写真は撮影しませんでしたが、風船のブランコを彩ったフォトフレームがあり、空に向かって漕ぎ出すような写真を撮ることができます。
これは「Otaru Photo Frame」と言い、「小樽市」が設置した設備となります。
その後、増えているかは不明ですが、’21年6月時点でここ「毛無山展望台」以外に「天狗山山頂」、「旭展望台」、「祝津パノラマ展望台」、「オタモイ海岸」の計5カ所に設置されているとの事です。

「毛無山展望台」からは「蒸気機関車」、「客車」も見られます
「小樽市内」の展望も素晴らしかったですが、反対側を眺めると「蒸気機関車」、「客車」各2両が見られました。
ここには鉄道は走っていないので静態保存となりますが、興味深かったので後日、調べてみました。
この場所は「北海道ワイン」の「小樽醸造所」にある「ワインの丘公園」に置かれている事がわかりました。
2両の蒸気機関車はそれぞれ「D51 286号機」、「59614号機」との事でいずれも「北海道」で活躍していた車両のようです。
そして、客車2両は(スハフ44 6、7)は急行「ニセコ号」で活躍した旧型車両との事です。

「毛無山展望台」を後にして「小樽」に向かいましたが、途中、「北海道ワイン」の「小樽醸造所」にある「ワインの丘公園」の近くを通り、ツアーバスの中からとなりますがこれらの蒸気機関車、車両を見られることが出来ました。

昨年(’24年)9月に訪れた「北海道旅行記」は数回に渡って紹介させて頂きますので今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
コメント
展示されてる蒸気機関車
動いてる姿を見てみたいです
ブランコのフレームは、座っているように写るのかな。
景色も良く素晴らしいですね
行った事のない場所が見れて嬉しいです
羊蹄山 雄大ですねぇ
水もメチャクチャ澄んでいて綺麗です
(撮り方がnice!です)
nice!
小樽良いとこ一度はおいで、水はうまいしねぇちゃんも綺麗だ、わっわっわっわぁ。(小樽に知り合いの女性がいるのです)
拝読しました、ここも訪ねたような記憶が??
こんにちは。
「ふきだし公園」ですが、水が綺麗な風景あり、素敵な場所ですね。
「水の流れ」や「水が噴き出し」撮影を、楽しまれ何よりです。
「ワインの丘公園」の近くを通り、蒸気機関車を撮影みたいですが・・・
屋根なく雨ざらしかな?保存状態が気になる状態です!?(=^・ェ・^=)す
⭐︎⭐︎⭐︎!
きょうごくの名水、有名ですよね^^。羊蹄山も美しいし、この界隈は素晴らしい所ですね♪。
毛無山も、小樽が一望できて、いい所ですね(^^♪。
両方共懐かしく拝見いたしました。
小樽は行ったことがあります
高台まで車で行って素晴らしい夜景を見たことを思い出します
北海道旅行、その後も楽しみです
こんにちは。
毎回の充実した記事に、感服しています。
大好きな北海道
嬉しく拝見いたしました
ご訪問&niceありがとうございます。
水のきれいな場所が好きです。
苔が滑りそうです。
転んだことがあります。
広大な景色を当方も実感したいと更に思わされました。有難うございました。
Niceです!
蒸気機関車は子供の頃に乗った覚えがあります。
その後ないです。
乗ってみたいです。
あんなに思い機関車が、蒸気で客車を引っ張って動くのが不思議です。
ナイス!
バイクで回った懐かしい風景ばかりです。もう一度行きたいなー。
nice!です。
ご訪問しました。
水が、まるで飴のように見えますね(*’▽’)
(# ̄  ̄)σ・・・Nice‼です♪
ふきだし公園、訪れる時期によってずいぶん雰囲気が変わりますね。
水の流れはシャッタースピードを変えると面白いですよね。
読ませていただきました♪
時間をかけて、じっくり読みたいですね。
本当に 噴き出してるんですね 良い所ですね
おはようございます!
全国各地にXX富士なる山がたくさんありますが
この蝦夷富士は優美ですね・・・(^-^)!!
ふきだし公園、苔の緑が綺麗ですねw
行ってみたいです^^
こんにちは。
訪問、niceありがとうございます。
nice!です。
滝のところに苔が生えていて、落ち葉とのバランスが良い感じです。
豊富な水、貴重な水・・・守りたいですね〜
こんにちは☆
水が綺麗ですね♪
https://rlab3.seesaa.net/
湧水めぐりをしていましたので、北海道へもゆきましたが
ふきだし公園と言うんですね、時間は夕刻で急いで見た記憶が有ります
拝見しました。
北海道はいいですね(^^)
NICEです
本当にガラスの工芸品のような画像ですね。
さすが良いカメラは違いますね✨